マンションの管理費と修繕積立…

2021/10/25

マンションの管理費と修繕積立金の違い②

マンションの管理費と修繕積立金の違い②

【マンション修繕積立金の使い道とは?管理費との違い】

修繕積立金とは、主にマンションで計画されている大規模修繕に向けて毎月積み立てているお金のことです。

ただし大規模修繕だけでなく、他にも大きな修繕工事が必要な場合は修繕積立金から資金が出されます。

●修繕積立金の使い道

マンションで集められた修繕積立金は、おもに以下の用途で使われます。

・定期的に必要となる計画的な修繕

・事故などにより必要となった大きな修繕

・共有部分のリフォーム

修繕積立金は管理費とは違い、日常的な補修ではなく、より大きな修繕が必要な場合に使われるお金です。

マンションでは管理組合が「長期修繕計画」を策定しており、新築マンションの場合は30年分、中古マンションでは25年分の計画がされています。

主に外壁工事や屋上の防水、排水管の取り替え、エレベーターの修理、取り替えなど、大きな費用のかかる工事です。

各戸の玄関扉や窓、バルコニーも専有部分ではないので、修繕が必要になれば修繕積立金から費用が捻出されます。

劣化したものを修繕するためだけではなく、住民の生活をより豊かにするという目的でスロープを付けるなど、リフォームにも修繕積立金を使うことがあります。

●修繕積立金の決め方

修繕積立金も管理費と同様に、計画された必要な修繕費用を区分所有者で割って毎月支払います。

とくに大きな工事をすることになる大規模修繕は12年に1度の周期でおこなうことを推奨されていますが、そのときかかる費用の目安は1戸あたり100万円と言われています。

しかしこれも部屋の広さによって負担割合が決められているので、広い部屋のほうが修繕積立金も高く、狭い部屋であれば安くなります。

当初計画された以外の目的でも修繕積立金が使われることもありますが、その場合も管理組合で承認を得てから使われるのが一般的です。

●修繕積立基金もある

修繕積立金と似ていますが、少し違うのが修繕積立基金です。

これは毎月積み立てるのではなく、新築マンションを引き渡されるときに支払う費用で、修繕積立金だけでは今後の修繕にかかる費用をカバーしきれないとなったときのために、貯めておくお金のことです。

そのため、中古マンションとして購入した方は修繕積立基金を支払うことはありません。

マンションの立地や構造などによって修繕積立基金として集められる金額は違いますが、一般的には1戸あたり20〜40万円ほどとされています。

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