不動産売却する際の机上査定の…

2021/11/29

不動産売却する際の机上査定の特徴やメリットやデメリットを解説②

不動産売却する際の机上査定の特徴やメリットやデメリットを解説②

【不動産売却をする際の机上査定のメリットやデメリット】

ここまで、机上査定の特徴や算出方法について解説しました。

ここからは、机上査定を選ぶことのメリットやデメリットをご紹介していきます。

●机上査定のメリット①すぐに査定額がわかる

机上査定をおこなう最大の利点として挙げられるのが、算出するまでのスピードです。

先述のとおり、査定を依頼してから最短で当日、遅くても3日ほどで算出価格を知ることができます。

時間がない方や、訪問査定での立ち会いが難しい方でも査定額を知ることができるのは大きなメリットです。

●机上査定のメリット②手間がかからない

机上査定は、書類を用意しなくても、不動産の情報と個人情報だけで査定依頼ができます。

そのうえ、インターネットを介して依頼できるので、手間も時間もかけずに、ご自身の予定に合わせて依頼することが可能です。

●机上査定のメリット③近所の人に売却を考えていることを知られない

机上査定では、立ち会う必要がないため、近隣の人に不動産売却を考えていることを知られずに済みます。

とくに住んでいた家を売却する際は引っ越しを伴うため、家を売ることが近所で噂になると、肩身が狭い思いをすることもあるかもしれませんが、机上査定ならその心配がありません。

●机上査定のデメリット①査定額の不正確さ

机上査定は、実際に訪問した際に確認できる日当たりや家の傷み具合は含まずに、建物のデータからわかる情報のみで判断するため、机上査定で算出される査定額と本来の売却見込み価格とでは、金額に差が出ることが多いです。

とくに、一戸建ての場合、データからわかる情報には限界があるため、査定額を正確に出すことはより難しくなります。

マンションは、同じマンション内での間取りや状態が似ているため、一戸建てよりも査定額が安定します。

●机上査定のデメリット②売却時は訪問査定が最終的に必要となる場合が多い

不動産を知り合いに売却するなど、ご自身で売却活動をおこなう場合は、机上査定でおおまかな金額を知り、その金額で交渉するのも良いかもしれません。

しかし、多くの場合、不動産売却は不動産会社が仲介し、より多くの買い手が見込めるように売却活動をおこないます。

そのため、売却したい不動産の詳しい情報や、より正確な売却見込み価格を算出するために、最終的に訪問査定をおこなうことが多いのです。

机上査定と訪問査定の2度、査定をおこなうとなると、それだけ手間や時間を要することがデメリットといえます。

【不動産売却の際に机上査定がおすすめの人とは】

ここまで、机上査定のメリットやデメリットについて解説しました。

では、どのような人が机上査定を依頼すると良いのでしょうか。

すぐに査定価格を知りたい人

机上査定は、先ほど述べたように最短当日、遅くても3日程度で査定結果が出るため、すぐに価格を知りたい人は机上査定を依頼すると良いでしょう。

なるべく早く不動産を売りたいと考えている人などにおすすめです。

●遠方の物件の価格を知りたい人

不動産の売却を考えている人のなかには、自分が住んでいるエリアとは違う場所に不動産を持っている人もいるかもしれません。

たとえば、別荘や貸アパートなどです。

そのような物件を売りたい場合、机上査定なら立ち会う必要がないため、遠方に所有している物件の価格も知ることができます。

●人と接触したくない人

立ち会いを伴う訪問査定だと、近隣の人に不動産会社の担当者と話しているところを見られ、売却を考えていることを知られてしまうかもしれません。

一方、机上査定では立ち会う必要がないので、近所の人に知られる心配もありません。

【まとめ】

今回は、不動産売却をおこなう際の机上査定について解説しました。

机上査定の特徴は、不動産のおおよその売却見込み価格が、手間が少なくスピーディーにわかることです。

そのため、だいたいの不動産の価値を知りたい方や、立ち会う時間が惜しいという方には机上査定がおすすめです。

実際に売却を考える際には、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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