空き家の売却方法を解説!放置…

2022/02/10

空き家の売却方法を解説!放置するリスクやスムーズに売却するポイントとは①

空き家の売却方法を解説!放置するリスクやスムーズに売却するポイントとは①

空き家の売却方法を解説!放置するリスクやスムーズに売却するポイントとは

 

所有している空き家を持て余していて、お困りではありませんか?

空き家を放置していると、維持費がかかることや火災が発生するリスクがあり、ご自身にとっても空き家の近隣住民にとってもデメリットがあります。

将来誰も住む予定がなければ、早々に手放すことが得策です。

この記事では、買取などのスムーズに売却する方法や、解体して更地にする場合の費用などをお伝えします。

【空き家の売却方法について①空き家を放置するデメリット】

まずは空き地を放置するデメリットについてご説明します。

今後空き家がますます古くなることで生まれるリスクがあります。

また、被害はご自身だけにとどまらず、近隣の方に迷惑をかける恐れもあります。

早めに売却すべき理由を具体的にお伝えします。

●空き家を放置するデメリット①維持費が毎年かかる

不動産を所有していると、毎年固定資産税や都市計画税が課税されます。

たとえ空き家で誰も住んでいない場合でも、所有者には支払い義務があります。

その他にも火災保険などの保険料や、メンテナンス費用がかかります。

地域によっては税額があまり高くない場合があり、負担に感じない方もいらっしゃるかもしれませんが、これから数十年支払い続けるとなると高額になるでしょう。

また、今後固定資産税が上がる可能性も考えられます。

倒壊の危険性が高い空き家や、衛生上有害になる恐れがある空き家は、「特定空き家」に指定されます。

特定空き家に指定されると、住宅に適用されている固定資産税の軽減措置の対象から外れてしまいます。

所有している空き家が200㎡以下の敷地であった場合、特定空き家に指定されると固定資産税は6倍、都市計画勢は3倍に及びます。

そして自治体は特定空き家の所有者に対して、保全を図るために助言や指導をおこない、対応されずに放置した場合は勧告や命令する権限があります。

空き家が遠方の場合や、仕事や育児、介護で忙しい方にとって、さらに空き家の管理を求められることは大きなストレスになりかねません。

特定空き家になる可能性がある建物に対しては、ご自身のタイミングで早急に手を打っておくことが必要です。

●空き家を放置するデメリット②火災が発生する可能性がある

空き家を放置することで、火災が発生する恐れが高まります。

火災の要因として、放火が挙げられます。

空き家は住人の気配がなく、人が住んでいる家に比べて放火犯に狙われやすいのです。

家の様子を簡単に覗き込めるため、人目を避けて放火することが容易であるからです。

また、空き家の管理が行き届いてない場合には、ガス漏れや配線機器の不具合による出火が考えられます。

その他、周囲からタバコや紙類のゴミを捨てられ、ゴミによって火が発生するリスクもあります。

●空き家を放置するデメリット③害虫被害や倒壊事故の可能性がある

老朽化した空き家の内部はネズミや害虫の温床になってしまう可能性があります。

害虫被害はご自身の空き家だけでなく、近隣の建物にも被害が及ぶことがあるため、注意が必要です。

また老朽化した建物は、倒壊する危険性があります。

長年、管理ができていない空き家だと、台風や地震で屋根や壁が崩れる可能性は否めません。

さらに、付近で子どもが遊んでいた場合などに大きな事故に繋がる可能性があり、事故が発生した場合は所有者の責任を問われかねません。

今回は空き家を放置した際のリスクについてご説明しました。次回は空き家をよりスムーズの売却方法についてお話したいと思います。

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