不動産売却の流れとは?売主が…

2022/09/04

不動産売却の流れとは?売主がやること・売却活動について

不動産売却の流れとは?売主がやること・売却活動について

不動産売却の流れとは?売主がやること・売却活動について

 

不動産売却をおこなう際に、「売却までどれくらいの期間がかかるか」「売主がやることは具体的になにか」など疑問点は多いでしょう。

知識がない状態で売却活動を進めると、判断に悩むことがあるかもしれません。

専門用語が多く一見難しそうな不動産売却ですが、まずは流れを理解して事前にやることを明確にしましょう。

そうすることで効率的に売却活動が進められ、優位な取引に繋がります。

【不動産売却の流れとは?売主がやることについて】

まずは、不動産売却の全体の流れや売主がやることについて、ステップごとにご説明します。

●不動産売却の流れ①不動産会社と媒介契約を結ぶ

個人が買主を探して契約成立まで進めることは、法律や専門知識を伴い極めて難しいため、不動産会社を活用するのがおすすめです。

不動産会社は売主と買主の間に入り、売却のサポートをします。

不動産会社に連絡して売却に関する相談をおこなったあとは、媒介契約を結ぶ流れになります。

不動産取引における媒介とは、売り手と買い手の間に入って話を進めて契約を成立することを言います。

不動産会社と媒介契約を結ぶことで、安心して取引まで進めることができます。

売主がやることは、3種類の媒介契約のうち、どの形態にするか選択することです。

媒介契約は「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」から選べます。

それぞれ同時に契約できる不動産会社の数や、活動報告の義務などが異なります。

ご自身のご希望に沿う内容で契約を進めましょう。

●不動産売却の流れ②販促活動を始める

媒介契約を結んだあとは、不動産会社と物件をどのように売却していくか話し合い、販促活動を始めます。

具体的な活動内容は不動産会社が進めていきます。

売主がやることは、希望する売却価格や成約時期といった、売却において「高く」「早く」など優先事項を明確にして、不動産会社に伝えることです。

販促活動の媒体をインターネットにするか新聞や折り込み広告にするか、ご希望があれば伝えておきましょう。

販促活動自体は不動産会社がおこないますが、要望を具体的に伝えることで売主と買主の認識が共有でき、満足する不動産売却に繋がります。

ご家族内でも、どのように販促活動を進めるか話し合いの場を持つことがおすすめです。

●不動産売却の流れ③内見の準備をする

販促活動が順調に進むと、内見希望者の対応が始まります。

そこで売主がやることは内見の準備です。

内見希望者にできるだけ良い印象を持ってもらうために、部屋の隅々を綺麗に整えておきましょう。

内見では家の中のすべてを案内するため、各部屋はもちろんお風呂やトイレ、押入れやクローゼット、庭などの掃除や整理整頓を心がけましょう。

照明や窓のサッシ、水回りなど汚れやすい部分の掃除を忘れないようにしましょう。

また玄関にスリッパを用意しておくことや、ご家庭特有のにおいが残っていないように消臭スプレーを利用するなど、内見希望者に対する心配りは物件の良い評価に繋がります。

【不動産売却の流れとは?売却活動について】

不動産売却の流れのなかにはさまざまな売却活動が含まれます。

出来るだけスムーズに不動産売却をおこなうために、いくつかの売却活動内容をご紹介します。

タイミングに合わせて売却活動に工夫を加えることは、早期・高額売却を成功させるポイントと言えるでしょう。

●不動産価格の見直し

思うように内見希望者が現れない場合や、内見段階では印象が良くても成約に至らない場合は価格の見直しが必要かもしれません。

売却活動をスタートしてから長期間に及ぶと、購入希望者に売れ残り物件と印象付けてしまう恐れがあります。

不動産の価格がネックになっていると感じたら、不動産会社と相談して価格を見直してみましょう。

タイミングや状況を総合的に判断して、効果的な値下げを実施すると良いでしょう。

●購入希望者との交渉

不動産売却では多くの場合、購入希望者から交渉を受けます。

値引き交渉が入ることは想定して、対応を考えておきましょう。

交渉を優位に運ぶポイントとしては、物件の良い部分もマイナスの部分もすべてオープンにして購入希望者の信頼を得ることです。

物件の良いところばかりアピールすると、価格交渉になりそうな悪いところを見つけたいと思われてしまうこともあります。

良いところも悪いところも包み隠さず説明して、提示価格の妥当性をアピールしましょう。

●住みながら売却

売却時期やご自身の新居への引っ越しのタイミングによっては、住みながら売却を希望される方もいらっしゃるでしょう。

住みながら不動産売却をおこなうことは可能です。

しかし、ご自身が住んでいる環境に内見者が訪れるので、生活感を出さない配慮やスケジュール管理などが必要です。

次回は不動産売却にかかる期間についてお話しします。

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