不動産売却の流れとは?売却に…

2022/09/11

不動産売却の流れとは?売却にかかる期間について

不動産売却の流れとは?売却にかかる期間について

不動産売却の流れとは?売却にかかる期間について

不動産売却の流れを把握するにあたり、それぞれの売却活動にかかる期間の目安を知っておくことは大切です。

また、売却が長くかかる理由についても解説します。

【不動産売却にかかる期間の目安】

一般的には、売却を検討し始めてから契約や引き渡しが完了するまで、早くて3か月~6か月と言われています。

不動産売却の期間のそれぞれの目安をご説明します。

不動産売却を考え始めてから、不動産会社への相談、媒介契約を結ぶまでは約1か月かかります。

不動産会社は媒介契約を結ぶ前に物件の査定をおこなうことが一般的であり、その期間も含まれます。

ほとんどの場合、不動産会社の担当者が現地に出向き、実際に物件や周辺環境を見ながら査定する「訪問査定」を実施します。

したがって、担当者との日程調整などで期間が変動します。

媒介契約を結び、販促活動から契約までの平均期間は約1〜3か月です。

内見は1件につき90分ほどかかり、多くの内見者は土日・祝日を希望します。

成約までの平均内見数は約10件なので、販促活動から契約まではある程度の期間を想定しておくことが必要です。

最後に、決済から引き渡しまでに平均1〜2か月が目安です。

契約が完了しても引き渡しまで期間を要することを覚えておきましょう。

それは、住宅ローンの手続きや受領に時間がかかるからです。

売買契約を締結したあとの流れは、住宅ローンの本審査と決済です。

住宅ローンの本審査の期間は長くて約1か月かかります。

リスクヘッジで契約時に手付け金を受領し、住宅ローンの決済時に物件の引き渡しがおこなわれます。

【不動産売却の期間が長引く理由】

不動産売却が長引く場合は、理由を明確にして対策を講じましょう。

以下のポイントに注目して、該当していないか確認してみてください。

・立地が不便である

・販売価格が相場より高い

・売り出しの時期がオフシーズンである

物件の立地が交通の便が悪い場合、地方や田舎に建っている場合など、利便性が悪いことで敬遠されているかもしれません。

マイナス面を考慮した価格設定であれば需要がありますが、立地条件が悪いうえに物件価格が高いと売却成立には至りません。

また、不動産取引は1年をとおして売れやすい時期と売れにくい時期の波があります。

進学・就職、人事異動で人の動きが活発になる春や秋は、不動産売却のオンシーズンと言われています。

売り出し時期がずれていると家を探している方の割合が少なく、機会損失に繋がります。

良いタイミングで販促活動をおこなえるように、不動産売却の事前準備を始めましょう。

【まとめ】

不動産売却をおこなうにあたって売主がやることや、売却活動の流れについて解説しました。

売却活動にかかる期間をおおよそでも把握できていると、スムーズに売却活動がおこなえるでしょう。

期間が長くかかり過ぎていないか、売却の流れのなかで適宜見直し、戦略を立てることは大切です。

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