2021/10/09
家を売却する際、買取に向いているケース
【家を売却する際の買取に向いている人】
●手間をかけずに売りたい人
手間や時間をかけず、早く物件を手放したいという人は、買取に向いている人であるといえるでしょう。
買取の最大のメリットはそのスピード感にあります。
面倒な手続きなど一切おこなわず、また、どうしてもすぐに現金が手元にほしい場合などには買取をおこなったほうがメリットが大きいです。
多少価格は下がることになるので、少しでも高く売りたいという方にはおすすめできませんが、価格が下がるのは仕方ないと思えるのであれば買取が向いています。
●事故物件になっている場合
事故物件を所持している人も、買取に向いているといえます。
事故物件はたとえ価格が安いとしても、買い手がつかないことが多いです。
そうなるといつまでも所持をすることになり、だんだんと資産価値も低下していってしまいます。
買取であれば事故物件であっても問題ないケースが多いので、今まで仲介で買い手がつかなかった事故物件を所持している人は、買取が向いている人であると言えます。
近所の人に知られたくない人
なるべく近所の人に知られずに売りたい、という事情を抱えている人もいるでしょう。
そういった人も、買取が向いている人です。
自宅を売却することで妙な噂を立てられる可能性もあるため、そういった世間体のようなものを気にするのであれば、誰にも知られることなく売れる買取はおすすめです。
●なるべく人に会いたくない人
仲介をおこなうと、買い手とやり取りをしたり、内見対応をしたりとやることが増えます。
そういった他人との関わりがわずらわしいと感じる人も、買取に向いている人といえるでしょう。
買取なら第三者とかかわる必要もなく、赤の他人を家に招き入れて、内見をさせる必要もなくなります。
第三者を家に招き入れたり、人と喋るのがあまり好きでないという人は買取を選んだほうが良いかもしれません。
●期日までに確実に売りたい人
なにかしら資金を用意しなければならないなどの事情がある人は、買い手が見つかるかが不透明な仲介を選ぶより、確実に売れる買取を選んだほうが良いでしょう。
買取なら、契約を交わしたあと、最短1週間で資金が調達できますし、遅くとも2か月で現金が手に入るので、期日から逆算して、最低でも2か月前までには売り切っておきたいなど、計画が立てやすくなります。
売却の期日がある場合は買取を選んだほうが安心です。
【まとめ】
家を売却するにもさまざまな方法がありますが、自身にはどの方法が合っているのか把握することは重要です。
自身の状況を照らし合わせて、最適だと思えたのであれば、不動産会社に直接物件を買い取ってもらいましょう。
